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2021.02.17

Googleリスティング広告の共有ライブラリとは?

 

共有ライブラリとは

Googleの共有ライブラリ機能は、各キャンペーンの情報を管理するのに役立つ機能です。共有ライブラリの機能はアカウント単位で設定できます。
また設定した内容は、はアカウント内のキャンペーンや広告のグループなどに引き継ぐことが可能です。
この機能を使うことで、複数のキャンペーン設定を行いたい場合でも、横断的に管理できます。
新たに広告を追加する場合でも、プロモーションや広告ごとに管理ができます。

 

共有ライブラリの機能


Googleリスティング広告の共有ライブラリには以下のような機能があります。

 

1. オーディエンスマネージャー

オーディエンスマネージャーでは、「オーディエンスソース」と「オーディエンスリスト」の2つの分析情報の管理が可能です。
Google広告だけでなく、アプリ解析プロバイダなどの設定や管理も可能です。
またユーザーの関心、地域、端末などの属性ごとに把握することもできるため、強化したり変更したりする部分が分かりやすくなります。

・オーディエンスソース
オーディエンスソースは、オーディエンスソースの参照元のことです。以下のオーディエンスソースが設定可能です。
・Google広告タグ
・Googleアナリティクス(ユニバーサル アナリティクス)
・Googleアナリティクス 4 プロパティ / Firebase プロジェクト
・YouTube
・アプリ分析
・顧客データ
・Google Play

・オーディエンスリスト
オーディエンスソースで追加された参照元に基づいて、リマーケティングリストとし新しいユーザーリストを作成できます。
ここでは既に作成済みのリマーケティングリストも表示可能です。
またオーディエンスリストの表では、リマーケティングリストの管理もできます。リストの検索、並べ替え、フィルタの適用、グループ分けなどが可能です。

 

2. 除外キーワードリスト

除外キーワードを設定すれば、特定のキーワードを広告の表示から除外することが可能です。
そうすることで、自社の商品・サービスに関連したキーワードを入力したユーザーだけに広告を表示できます。
除外キーワードは、キーワードのタブから広告グループ、キャンペーン単位で設定することが可能です。これにより複数のキャンペーンに同じ除外キーワードを設定でき、工数を省けます。
1つのリストに最大で5,000個の除外キーワードを含められます。
アカウントごとに最大で20個の除外キーワードリストを作成できます。

作成方法
1.「共有ライブラリ」から「オーディエンスマネージャー」を選択します。
2.「除外キーワードリスト」を選択し、「+」ボタンを押してリストを作成します。
3.除外したいキーワードを入力し、リスト名を付けます。
4.「保存」を押して完了です。除外キーワードは「完全一致」「フレーズ一致」「部分一致」の指定が可能です。

 

3. 共有予算

通常予算を設定する場合は、キャンペーンごとに1日の予算を設定します。
これが共有予算を利用すれば、複数のキャンペーンの予算を自動で分配することが可能です。
自動的に各キャンペーンの予算が配分されるため、設定した予算内で最大限の効果を出したい時に向いています。

設定方法
1.Google広告にログインし、ツールアイコンをクリックします。
2.「共有ライブラリ」にある「共有予算」をクリックします。
3.「+」ボタンをクリックします。
4.共有予算名を入力し、予算額を設定します。
5.共有予算にキャンペーンを追加します。これは省略可能です。
6.「保存」をクリックします。
7.共有予算を適用する場合は、各キャンペーンの設定ページから行います。

 

4. ポートフォリオ入札戦略

設定した目標に応じて入札単位を自動で調整する機能です。
たとえば「広告のクリック数を増やし、トラフィックを伸ばしたい」「コンバーション単価を維持したい」などの目標に合わせて設定できます。

 

広告代理店の利用も検討しよう

共有ライブラリを使うことで、より効率的に広告運用ができるようになります。
しかしリスティング広告を運用するには、専門的な知識とスキル、そして時間が必要になります。
広告運用専門部署や人材を割けるなら問題はありませんが、中小企業ではなかなか難しい面もあります。
広告運用に力を入れても、本来の業務に支障が出ては意味がありません。
そのため広告代理店の利用も検討しましょう。Googleリスティング広告運用に関するノウハウを持った広告代理店を選べば、効率的に広告運用ができます。

 

まとめ 

共有ライブラリを使うことにより、複数の広告のまたがって一括で設定できます。管理も一括で可能なため、作業の工数を減らすことが可能です。
こうしたGoogleリスティング広告はしっかりと運用すれば効果の高い方法です。しかし通常業務を行いながら広告運用を行うのは難しい場面もあるので、広告代理店の運用も検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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