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2020.12.09

【Facebook広告】バナー内テキスト含有率20%ルールの撤廃

 

2020年9月17日、Facebook広告の公式ヘルプページで「広告画像のテキスト」が更新されました。この変更により「バナー内のテキスト含有率20%ルール」が撤廃されたとの発表がありました。
Facebook広告の20%ルールとは、広告配信において定められていたルールです。
今までは広告配信の際に、画像の20%以上テキストが含まれていると広告の露出が極端に減少しておりましたが、このルールが撤廃されたのです。
ではこのルールの撤廃によって一体何が変わるのでしょうか。
本記事では、Facebook広告におけるバナー内のテキスト含有率20%ルールとは何か、具体的に何が変更されたのかなどをご紹介します。

 

【Facebook広告】バナー内のテキスト含有率20%ルールとは

 

Facebook広告のバナー内のテキスト含有率20%ルールとは、Facebookが定めていた広告配信における規定です。
今までは広告配信に使われている広告画像(バナー)の画像の面積のうち、テキストが20%以上を占めてはいけないとされていました。20%を超えた場合、配信量が減少したり、広告自体が不承認になったりなどのペナルティがあったのです。
しかし、2020年9月の更新では、このルールが撤廃されました。具体的にどう変わったのかを次の項でご紹介します。

 

2020年9月の変更点

 

2020年9月の更新では、以下の点が更新されております。

【テキスト量によって広告が不承認になることがなくなった】
これまでは20%を超えない範囲でないと承認されないことがありましたが、
このルールが撤廃され、テキスト量が原因で広告が不承認になることはなくなりました。
今まで表示されていた「画像テキストの割合が高い広告は表示されない場合があります」という表記がページからなくなり、テキストの割合が多い広告が配信可能になったのです。

 

テキスト量の確認方法

【テキストオーバーレイツールの提供が終了した】
更新前まではテキストオーバーレイツールを使えば、広告画像内のテキスト量が確認できました。
しかしヘルプページの更新に伴い「テキストオーバーレイツール」の提供が終了していいます。このツールは、画像内のテキスト量を測るツールとして活用できましたが今ではページ自体がなくなっています。
これは20%ルールがなくなったことにより、テキスト量を正確に把握しなくても良くなったことが理由として考えられます。

 

変更による注意点

この変更により20%のルールは撤廃されましたが、「20%」という表記が完全になくなった訳ではありません。「20%未満である方が、広告のパフォーマンスが高くなる」という表記が残されています。
20%以上になってもペナルティが課される訳ではありませんが、Facebook公式側は、「なるべくテキスト量を減らすこと」が広告の効果に繋がるとアピールしています。
しかし広告の良し悪しは、広告のテキスト量だけで決まるものではないとされています。このため、ユーザーの反応を見ながら、対応を決めるのがおすすめといえるでしょう。

 

代理店に依頼した方が良い理由

 

Facebook広告は慣れれば簡単に配信することができます。しかし結果を出すためには、スキルや試行錯誤が必要です。
そのため広告運用に限界を感じている方は、Facebook広告の運用を代理してくれる代理店に依頼してみてはいかがでしょうか。
ここでは、代理店に依頼した方が良い理由をご紹介します。

専門的なノウハウを持っている

効果的な広告を出すには、常に最新の情報をキャッチし、ユーザーのニーズに合ったものを製作する必要があります。しかし通常の業務と同時に広告運用をするのは難しい企業も多いでしょう。広告運用に力を入れ過ぎて、本来の業務に支障が出ては意味がありません。
Facebook広告の運用代理店は、広告運用に特化した企業も少なくありません。専門的なノウハウを持っている専門チームが対応してくれます。
そのため自社に広告に関するノウハウがない場合は、代理店に依頼した方が早く確実に結果が出る可能性が高いのです。
選ぶ際には、実績があるかどうかを重視しましょう。実績の少ない会社は、運用に関するノウハウも少ない場合があるからです。
ただし「特定のジャンルに特化している」「広告にするジャンルに関する知識がある」会社であれば、自社に合った広告を提案してくれる場合もあります。

 

自社のニーズに合った広告を提案してもらえる

広告において大切なのは、自社が届けたいターゲット層にきちんと届けることです。そのニーズをきちんとくみ取り、最適な広告を提案してくれるかが重要です。
そのためできれば運用前に担当者と打ち合わせできる代理店がおすすめです。詳細なヒアリングをしてくれたり、こちらの意図を正確にくみ取ってくれたりする担当者であれば、最適な広告を提案してくれる可能性が高いでしょう。

 

まとめ 

Facebook広告は2020年9月に更新があり、バナー内のテキスト含有率20%ルールが撤廃されました。これによりテキスト量が20%以上の広告画像でも、不承認なるとはないとされています。
今後はユーザーの反応を見ながら、適宜対応していくのがおすすめです。
もし「思ったように効果が出ない」「運用に関するノウハウがない」と悩んでいる方は、Facebook広告の運用代行を検討してみてはいかがでしょうか。

 

 

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