
媒体概要について
Q:サービス開始年度
1998年12月です。
Q:どのようにしてメール会員を集めたのですか?
毎月コツコツと継続的に広告出稿し、会員集客を行っています。
ピュアな会員が自主的に会員登録をしてくれています。
ネット・紙媒体・現金1000万プレゼントをフックにした会員集客を行っています。
また、YouTube配信、SEO、懸賞雑誌などにも広告掲載をしていました。
Q:現在の会員数
約122万人です。
Q:会員の男女比
男性:女性=7:3 です
Q:メインの年代層
40~60代です。
Q:年収700万円以上の比率
約16万人です。
「701万円~1000万円 or 1001万円~2000万円 or 2001万円以上」の該当人数です。
Q:会員の特徴(例: 職業、趣味、購買傾向など)
DEmailのデータベース元となるドリームメールは「現金1000万円プレゼント」を行っているため、「お金に困っている会員が多いのでは?」というイメージを持たれがちですが、そうではありません。
40~60代が中心の会員層のため、流行に左右されるような消費行動はあまり見られません。ライフスタイルの変化に伴い必要となるモノや金融商品(家やクルマ、保険、投資など)に対する興味・関心が高い傾向があります。
また、50代以上では健康情報や、親世代やご自身の将来を見据えて終活情報の収集に熱心な会員が多いことも特徴です。
メール広告について
Q:メールDM広告の1通あたりの料金(レンジで構いません)
2,500通以上~1万通未満@20円、1万通以上~@10円
Q:メールの平均開封率
開封率はシステム計測ができておりません。
Q:平均クリック率
0.3~1.0%程度です。
Q:年間の会員数の増減状況
毎日会員獲得とスクリーニング作業を行っているため、年間で1~3万人程度の会員数の増減があります。
Q:貴社のメール媒体の特徴や強みを教えてください。
- 申し込み~配信まで最短2営業日で対応できるため、スピーディーな対応が可能です。
- 最低実施価格5万円から配信可能で、予算に応じて価格調整がしやすいです。
- 原稿作成や入稿工数が少ないため、時間や手間がかからず手離れが良いです。
- 30問300項目の細かいセグメントを取得しているため、狙ったターゲットにプッシュ型でアプローチできます。
- いまだにPCユーザー比率が高いため、スマホ面では獲得が難しい中高年・シニア層を狙えます。
- メール原稿でしっかり商品アピールができるので訴求力が強く、商品理解やニーズ喚起につながりやすいです。
- 見込み顧客のメール受信箱に直接広告を配信できるため、認知されやすいです。また、メールが削除されない限り広告が残るため、後から見返して申し込みにつながることもあります。
- 効果測定や分析、ABテストなどの検証がしやすいです。
- あらかじめ会員の趣味嗜好を絞った配信ができるため、あらゆるプロモーション内容に柔軟に対応可能です。
- プッシュ型広告なので、メール配信後すぐに反響が出やすいです。
Q:特に効果が高いと感じる分野は何ですか?
- 中高年・シニア層をターゲットとした商品や案件ジャンル
- 資料請求や会員登録など、見込み顧客数を増やしたい案件 懸賞やプレゼントキャンペーン訴求がある案件
- カードローンや保険、投資などの金融関連商品
- 男性の興味関心が高いジャンル(車やギャンブルなど)
- 割引率が高く、お得感がある商品
- サプリメントや健康食品、健康器具などの健康関連商品
- 不動産案件(新築物件訴求や売却査定、リフォームなど)
成功事例について
- FXのセミナー集客を目的として「性別・年齢・世帯年収」でターゲティングし、メール配信を行ったところ、10名程度がセミナーに参加しました。
- 不動産メーカーのキャンペーン応募者数を増やすことを目的として、テキストメールやアンケートメールなど、複数の配信手法を使い分けたことで、応募者数の増加につながり、目標CPAをクリアしました。
成功するメール広告クリエイティブについて
Q:成功するメール広告クリエイティブのポイントを教えてください。
- メールを開いた時に見えるファーストビューにこだわり、目を引く情報やメリットを載せてユーザーを引きつけることができるクリエイティブ
- メールに書く内容は要点を簡潔にまとめ、詳細はサイトへ誘導して確認させる動線になっているクリエイティブ
- 原稿の導入部分にターゲットが明記されており、自分事化しやすい切り口になっているクリエイティブ
- 体的な数字や実績、お客さまの声を記載した説得力と信頼感があるクリエイティブ
- 情報更新感があるクリエイティブ
メール広告成功の秘訣
Q:メール広告の成功の秘訣を教えてください。
- 配信後に効果検証を行い、結果をもとに件名やメール本文、リンク先などA/Bテストを行って比較し、最適化を図ることが大切です。
- 原稿だけでなく、セグメントや配信曜日・時間、メールのアプローチ方法を見直して、最も広告効果が高いメール配信手法を見極めることが重要です。
- 新規見込み顧客を開拓するきっかけとしてメール広告を活用し、運用型広告などと併用することで効果を最大化できます。
他の広告手法との比較
Q:リスティング広告やディスプレイ広告と比較して、メール広告のプロモーションの強みは何ですか?
インターネット広告は、ユーザーの行動を起点に表示される広告が多いですが、メール広告はメディアを起点に、伝えたい情報を届けたいタイミングで狙ったターゲットに配信できることが強みだと考えています。
今後の展望
Q:今後、貴社の媒体として新しいサービスや広告メニューを検討されている場合、教えてください。
メール広告だけでなく、ドリームメールサイトの広告掲載も組み合わせることで、広告効果の最大化を図っています。媒体資料には載せていない新メニューもご用意していますので、営業担当へお問い合わせください。
クライアントへのメッセージ
Q:これからメール広告を始める企業に向けて、アドバイスがあればお願いいたします。
- 運用型広告が主流となっているインターネット広告市場において、メール広告は時代遅れな手法だと思われがちですが、総務省が発表した調査データ(※1)によると、平日の全世代のインターネットの利用項目別の平均利用時間は、「動画投稿・共有サービスを見る」が54.0分、次いで「メールを読む・書く」が44.7分、「ソーシャルメディアを見る・書く」が38.9分と、実はSNSよりもメールに多くの時間を割いているという結果が出ています
- 手間やコストを抑えながらも、狙ったターゲットにピンポイントで配信できるだけでなく、手離れが良い点もメール広告のメリットです。さらに、配信後すぐに反響が得られるのはメールならではの特長だと考えています。手間がかかる運用型広告が主流になった今だからこそ、「古いけれども新しい」といった印象を持っていただけるのではないでしょうか。
- メール広告は、新規見込み顧客を開拓するきっかけとして活用でき、その後リターゲティング配信を行うことで申し込みにつなげるといった使い方も可能です。また、わかりやすく提案しやすい媒体や、できるだけ手間がかからない新しい広告媒体を探している方にもおすすめです。
※1:総務省「令和5年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」
*2025年1月現在の情報
メディア情報:オプトインメール広告の「DEmail」
企業情報:ユナイテッドマーケティングテクノロジーズ株式会社