目次
【1】メール広告で効果測定すべき指標
【2】メール広告の効果を上げるための方法-件名
【3】メール広告の効果を上げるための方法-本文
【1】メール広告で効果測定すべき指標
効果改善のためには、何が課題となるか確認する必要があるため、まずは最低限計測すべき指標について記載いたします。
開封率(開封数÷メール配信数×100)
開封率は、配信したメールの何パーセントが開封されたかの割合を表します。開封率で、以下を確認することが可能です。
・メディアや配信ターゲットとメールがマッチしているか
・件名が受信者にとって有益であるか
オプトアウト率(解約数÷メール配信数×100)
メール購読の解除(解約)が行われた割合を表します。 業界によりますが、一般的には約1%前後と言われております。急激にオプトアウト率が増えた場合は、以下を見直す必要があります。
・メール広告の頻度は適切か
・内容は受信者にとって不快ではなかったか
クリック数
メール広告に掲載された画像やURLに対して、受信者がどれくらいクリックしたかを表します。
クリック率(クリック数÷メール配信数×100)
受信者にどれくらいクリックをされたかの割合を表し、メール広告を総合的に判断できます。
・配信ターゲットとマッチしているか
・件名と本文がマッチているか
・受信者にとって有益か・魅力的だったか など
コンバージョン
配信したメール広告で得たい最終的な成果のことです。
購入・問い合わせ・資料ダウンロード・予約 などのアクションがコンバージョンにあたります。
コンバージョン率(コンバージョン÷クリック数×100)
メール広告で最終的に受信者に達成してほしいこと(購入・問い合わせなど)に対し、実際にそのアクションにつながった割合を表します。
【2】メール広告の効果を上げる方法-件名
【件名の改善】
開封率に大きく影響をするのが件名です。
そもそも開封されないとメールは読まれないため、まずは件名の質をあげるのが良いでしょう。
以下は作成時のポイントです。
①パーソナライズ
例:「●●様、特別案内」
②端的・内容が明確な件名に
③絵文字や記号の使用
絵文字や記号を使用することで、他のメールとくらべて視覚的アクセントがあるため目立ちやすくなります。また、目立たせたい訴求があれば、その訴求を目立たせる効果もあります。
例:「🎁特典あり🎁●●プレゼント企画」
③受信者とマッチして件名/興味をそそられる件名に
受信者にニーズがある件名や、受信者が有益性を感じられるとメールだとユーザーの開封率が高まります。
④緊急度や限定性を強調
・緊急度や限定性を強調することで、ユーザーに「すぐに行動をうごかさなけば」「今申し込まないと損をする」「希少性を感じる」のような心理が働き開封率が高くなることがあります。
例:「⏰【24時間限定】●●●が今なら40%OFF!」
⇒件名のPDCAのやり方は、「メール広告はタイトルが重要!PDCAの回し方」からご確認ください!
【3】メール広告の効果を上げる方法-本文
【本文の改善】
①受信者と本文がマッチしているか
②興味を引くイントロダクション
③パーソナライズ
④読みやすい文章
⑤行動喚起(HTMLならクリックボタン)の使用
文章の最後よりも、PCやスマホでメールを見たときにファーストビューにあるとより良いでしょう。
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