2022年9月21日にYahoo!ディスプレイ広告において、コンバージョンにおける詳細マッチングの提供等に関する、アナウンスがありました。
参考URL:https://ads-promo.yahoo.co.jp/support/release/30364738.html
※既存の管理画面上のコンバージョンは引き続き、利用可能です。
詳細マッチングとは、コンバージョンタグとお客様(広告主)が持つ顧客情報を連携することで、顧客が発生させたコンバージョンを測定できる機能となっております。。リアル店舗への来店歴や購入歴などを持つ顧客によるコンバージョンを把握でき、リピート購入などの測定に活用できるものとなっております。
既にLINE・Facebookでは同様の名称で、近しいことが出来る機能であったり、Googleでは「カスタマーマッチ」と呼ばれるものが存在しております。
今回の記事では、コンバージョン詳細マッチング用のタグを利用する方法のみを記載いたします。
①「詳細マッチング」の項目で「利用する」を選択してください。
②確認事項が出ますので、内容を確認し、同意出来る際は、チェックボックスをクリックし、「保存」ボタンを押してください。
※同意できない際は、コンバージョンの詳細マッチング用タグ・コンバージョンAPI共に利用不可となります。
③-1新規でコンバージョンタグを設定する場合:「タグを表示」をクリックし、タグをコピーし、ウェブサイトに設置してください。
③-2既に設定済みのコンバージョンタグを変更する場合:下記のようなイメージでパラメータを追加してください。
※今回のリリース時に電話番号の設定自体は可能ですが、計測利用は対象外となります。
※変数箇所は、ユーザーの携帯電話番号、メールアドレスを実際に格納する変数に置き換えて下さい。また、その際に値がハッシュ化されていないことを確認してください。
その他、Yahoo!タグマネージャーを利用して、変更する方法もございます。
※コンバージョン測定タグ(JavaScript)のみ対応し、コンバージョン測定タグ(Pixel)は対応しておりません。
コンバージョンデータを増やすことで、学習精度を高めることが出来ます。
一方で、他媒体含めて、設定等は通常のコンバージョン測定よりも難しいものとなっていますので、設定時には注意が必要となります。
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