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2021.12.15

Yahoo!広告 サイトリターゲティング利用時のユーザー説明記載に関する注意喚起

2021年9月8日、Yahoo!からサイトリターゲティング利用時のユーザー説明記載に関する注意喚起が発表されました。

2021年10月1日より新たな基準が適用されることとなるのですが、具体的に何が求められるのかなどを見てみましょう。

 

注意喚起された背景

まずは、注意喚起された背景に関して解説します。

 

ユーザーへの説明に関する記載がない、あるいは不足している

Yahoo!では、サイトリターゲティングを利用する場合、ユーザーデータの利用に関する説明の記載をお願いしています。

サイトリターゲティングに関する情報は個人情報になります。その点をユーザーに分かりやすく説明し、理解してもらうことでユーザーに安心してサイトにアクセスし、かつYahoo!の広告を閲覧してもらいたいと考えています。

しかし、Yahoo!の調査において、ユーザーへの説明に関する記載が全くないサイト、あるいは記載内容に不足があるサイトが見受けられたとのことです。

そのため、改めて公式にアナウンスがされました。

 

説明不十分が続く場合には広告配信を停止する

Yahoo!はサイトリターゲティングを利用するのであればルールを守るようにとお願いしています。

そのため、今後も説明不十分、あるいは説明そのものが見受けられないサイトに対しては、該当サイトのサイトリターゲティングの広告配信を停止するとアナウンスしました。

つまり、今後Yahoo!広告にてサイトリターゲティングを利用したいのであれば、ユーザーに対する説明を行うことが求められたのです。

 

 

具体的に何を記載すればいいのか

ユーザー説明記載は、具体的に、何をサイトに記載すればいいのか解説します。

 

説明事項について

まず求められるのが説明事項です。

Yahoo!や第三者が提供する広告配信サービスを利用するために、クッキーによってユーザーの対象ウェブサイト等の訪問や行動履歴情報を取得・利用することがある点、そしてオプトアウト手段によって広告配信の利用を停止できることをアナウンスする必要があります。

 

場所の指定

サイトリターゲティングに関しての説明は、プライバシーポリシー、あるいはトップ画面から1~2回の操作で到達できる場所への掲載が求められています。

つまり、何度もクリック、スクロールしなければ閲覧できない場所に掲載しても、違反になる可能性が高いため、注意致しましょう

 

まとめ

サイトリターゲティングは個人情報に関連する部分です。ユーザー・訪問者が安心できる環境を整えることもまた、サイト運営者の責務となります。

Yahoo!側がサイトリターゲティングを利用する際の条件として設定していますので、設定が出来ていない場合は、お早めに対応を進めましょう。

 

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