10代後半から20代前半の女性層から絶大な支持を集めているSNS、Instagramにおいて、リール広告の提供が発表されました。リール機能そのものも、Instagramに於いては比較的新しい機能ですが、リール広告が提供されることで、Instagramにて展開する広告展開にも変化がみられると予想されています。
Instagramが提供開始を発表したリール広告について、どのような機能なのかやメリットをご紹介しましょう。
軽い気持ちで閲覧できる動画
リール動画はInstagramにて2020年8月5日にリリースされた機能です。それまでもInstagramでは撮影した動画を投稿したり、あるいは24時間で消えるストーリー機能など、動画を投稿することはできました。
しかしリール動画はより手軽に動画を投稿できるだけはなく、見つけてもらいやすい点がメリットです。
検索ページにアクセスすると、リール動画はサムネイルでも静止画ではなく、動いています。つまり、閲覧者に強くアピールできるものです。
そのリール動画に広告機能が搭載されるようになるのです。
通常の動画よりも画面が大きいので広告効果が期待できる
スマートフォンから気軽に動画を投稿できる時代です。動画の注目度が高まっていることから、リール動画もまた、Instagramで人気を集めている機能です。著名人がリール動画を配信することも珍しくないなど、リール動画はInstagramの利用者に馴染んでいますので、Instagramのコアターゲットへのアプローチに於いても高い効果が期待できます。
いいねやコメントによって閲覧者とのコミュニケーションが可能
リール広告は他のSNSの動画広告同様、いいねをつけてもらったり、コメントを書いてもらうことができますので、閲覧者とのコミュニケーションが可能です。客観的な意見をもらうことでより良い商品開発・提供が可能になったり、閲覧者とのコミュニケーションを行うことで、サービスだけではなく企業に親近感を抱いてもらうこともできます。
他の広告同様、リール広告にも向き・不向きがあります。そこで、リール広告が向いているジャンルをいくつかご紹介しましょう。
細かい説明ではなく直感的な印象が大切なジャンル
リール広告は他の動画広告同様、細かい説明よりも直感的な宣伝効果が見込めるものです。そのため、文章等で細かいスペックを説明しなければならない商品・サービスよりも、数秒見ただけで良さ・魅力・メリットを伝えられるようなジャンルが向いています。
CTAと体験的価値が連動している
広告を見てもらうだけではなく、その後すぐにアクションしてもらいたいサービス・商品もリール広告と相性が良いです。特に体験的価値をもたあすものであれば、リール広告を見て直感的に商品・サービスを購入してもらえる可能性も高まります。配置を手動で設定している場合には、リールの配置を忘れずに設定いただくことをお勧めします。
リール広告で効果的な広告展開を
配置にInstagramのリールが追加されたことで、アプローチできるユーザーがさらに増加しました。また、リール面は、他の配信面と特徴が異なりますので、アセットカスタマイズ機能などと活用し、配置にあったクリエイティブを設定することで、広告効果が高まると思います。
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