Instagramストーリーズ広告は、自然な形でターゲットを取り込むことが可能です。成功事例も多いInstagramストーリーズ広告が、なおいっそう簡単に作成できるように改善しています。 新たにクリエイティブを作成しなくても、すでに投稿しているクリエイティブを使って簡単にストーリーズを作成し、ターゲットの好みに合わせて最適化してより訴求力のある広告に仕上げられます。 ここではInstagramストーリーズ広告の自動最適化についてお伝えしますので参考にしてください。
ストーリーズ広告は次のような4種類のフォーマットのうちの一つです。 ・画像広告 ・動画広告 ・カルーセル広告 ・ストーリーズ広告 ただし、現在ではカルーセル広告をストーリーズ広告にすることも可能になりました。それだけストーリーズの可能性が広がったということです。 ここではInstagramストーリーズとストーリーズ広告について見ていきます。
Instagramストーリーズは、フィードに投稿する場合とは異なり24時間で消えてしまいます。タイムラインにも流れずフィードにも残らないので気軽に投稿できると人気が上昇中です。日本は特にストーリーズを利用する人が多く、デイリーアクティブ利用者がInstagramユーザーの70%を占めるほどです。 Instagramユーザーがストーリーズに投稿すると、アイコンにシグナルが現れるのでアイコンをタップして投稿内容を見るというシステムです。24時間で消えてしまうため、消えてしまわないうちにすぐに見なくてはという気持ちからアクセスが増えます。 Instagramストーリーズを利用した広告は、一般のストーリーズ(オーガニックストーリーズと呼びます)の間に自然な形で差し込まれるので。オーガニックストーリーズは24時間で消えますが、ストーリーズの広告は消えずに何度も再生されます。
いつでも見られるフィードではなく、フォローしている人のストーリーズは毎日チェックしている人が多いのでそのストーリーズの間に置かれるストーリーズ広告は自然と目に入ります。 ストーリーズの中で最も見られた投稿の3分の1は、ビジネス投稿でした。またビジネス投稿の60%はインタラクティブ機能を使用しています。そのためコンバージョンを促し、公式サイトへの誘引が比較的簡単です。
Instagramストーリーズ広告をInstagramユーザーの心をつかむために、フォーマットの最適化ができるようになりました。どのように機能するのかをお伝えします。
自動ストーリーズテンプレートは種類が豊富で、フィードにすでに投稿している動画や画像を利用して縦型のフルスクリーンストーリーズ広告を簡単に作成可能です。オーディエンスの好みに合わせて、豊富なテンプレートから最適なデザインを選んで表示します。
長いテキストを挿入したい場合、画像による訴求力が薄れてしまう可能性があります。その場合は自動的にカルーセル広告になって、2枚目以降の画像にテキストがオーバレイとして表示されます。 ます、画像で魅了し興味を持った人がテキストを読み始めるので、メッセージが届きやすい仕様です。
最適化されるからといって、丸投げをするのではなくきちんとどのような広告のバリエーションの表示があるのかをチェックしておきましょう。広告の表示をプレビューで見ることが可能です。 プレビューを見る方法は、広告マネージャのプレビューエリアにアクセスし「その他のバリエーションを見る」から確認します。 新しいバリエーションの設定とアクセスに戻れば、編集もできます。
最適化を利用せず、自分でカスタマイズしたい方もいらっしゃるでしょう。その場合は、広告マネージャにアクセスし、[広告クリエイティブ]セクションで、「配置を編集」を選択します。「Instagramストーリーズ」の編集を選択。 そこで、「テンプレートを変更」をクリックすれば、自分でテンプレートを選ぶ設定となり自動最適化機能は解除されます。 また自分で「メディア」を選んで「変更」をクリックし、ご自身でアスペクト比が9:16の画像をアップロードすればクリエイティブの自動最適化をオフにできます。
Instagramストーリーズ広告がなぜ注目されているのか、Instagramストーリーズフォーマットの自動最適化を利用することで、どのようなメリットがあるのかを解説しました。以前よりさらに簡単にInstagramストーリーズ広告を配信できるようになったので、ぜひ利用して貴社の製品やサービスをアピールしてください。
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