世界中におよそ27億人のユーザーを抱えるFacebook。その規模はまさに世界最大級と呼ぶに相応しいものですが、多くの利用者を抱えているからこそ高い広告効果を見込める場所でもあります。実際、Facebookには多くの広告が掲載されていますし、Facebook側としても総売上高における広告収入の割合は90%以上を占めています。そんなFacebookの広告ですが、実に様々なタイプがあるのをご存知でしょうか。そこで今回はFacebookではどのような広告が可能なのか、それぞれ見てみるとしましょう。
Facebookでは様々な種類の広告展開が可能です。ターゲットや宣伝したい商品・サービスによって「適切な広告」の種類は異なるものですが、まずはどのような広告の種類があるのかを知っておきましょう。
画像によって訴求する広告です。画像とテキストを組み合わせるだけで良いのでFacebook上で見かけることも珍しくない広告のスタイルです。画像によって目を引き、かつテキストで補足するので分かりやすさもポイント。また、閲覧者は数秒程度で確認できますので、閲覧者の閲覧負担の少ない広告です。JPGやPNG、GIFといったオーソドックスな画像ファイルだけではなく、DIB、HEIC、PSD、XBMなど様々なフォーマットに対応しています。
動画にて製品・サービスを訴求できるので、静止画よりも動きをアピールしたい商品の広告に向いています。PCだけではなく、スマートフォンでも手軽に動画を閲覧できるなど、動画閲覧環境が整えられていますので、画像同様多くの閲覧者にアピールできる広告のスタイルです。ただし、長すぎる動画の場合最後まで見てもらえない可能性もあります。
複数の画像をスライドショー形式で表示させる広告です。1枚の静止画だけでは伝えきれない情報を伝えることができる一方で、動画よりも作りやすく、かつ動画同様動きがあるので目立つなどメリットの多いスタイルです。
一つの広告内に動画や画像などを組み合わせるスタイルの広告です。また、リンクやコールトゥアクションボタンなども配置できますので、動画や画像よりも一度に様々な商品・サービスをアピールする広告の作成が可能です。ECサイト、旅行業界、美容や不動産など消費者が様々な選択肢と比較しながら商品・サービスを選ぶ業界に向いている広告手法です。
メインの商品に加えてカタログ形式で表示されるので、閲覧者は商品と共にその業者が他にどのような商品を販売しているのかを確認できます。宣伝する側にとっては、特定の商品・サービスだけではなく、取り扱いのある商品を一度に複数宣伝できますので、デザイン性や価格帯など会社としての方向性のアピールが可能です。
元々はキャンバス広告と呼ばれていましたが、2018年9月より名称がインスタントエクスペリエンス広告へと変わりました。部分的に表示されている広告を、閲覧者がタップすることでフルスクリーン表示するものです。フルスクリーン表示されると、画面全てが自社の広告となりますのでより大きなインパクトを与えられます。
過去に閲覧者ががサイト訪問や製品のクリックなど興味を持ったアクションのデータを元に、それぞれの閲覧者に合わせた広告を表示する形式です。専用のFacebookピクセル設定を行う必要がありますが、過去の閲覧者の行動に基づき、ニーズにマッチした広告を表示することからCRVが高くなりやすいとされている広告形式です。
商品を販売するのではなく、閲覧者のリード情報を獲得するための広告です。Facebookのタイムライン上に入力フォームを表示させ、必要な情報を入力・送信してもらうことでサイトに訪問してもらうことなく、様々な情報の入手が可能。メルマガ登録や資料請求に向いている広告形式です。
Facebook上にてサイトや店頭で利用可能なクーポンを発行することで閲覧者に消費を喚起する広告形式です。オンラインクーポン、店頭クーポンの二種類の発行が可能。また、ユーザーがどのクーポンを保存したのかや、実際にクーポンを保存いてくれたユーザーの数を把握できますので、これらの情報を元にしたさらなる広告戦略が可能な点もクーポン広告の特徴です。
商品・サービスの販売ではなく、イベント情報の宣伝のための広告です。イベントが開催されることの宣伝に加え、イベントへの出欠確認も可能。イベントそのものを知ってもらいたい場合に向いている広告形式です。
Facebookで展開が可能な広告には様々な種類があることが分かっていただけたのではないでしょうか。そのため、Facebookで広告を考えているのであれば、自社がアピールしたいものや、そのターゲット等を総合的に考え、ニーズにマッチした広告の出稿が求められます。それぞれの広告の種類を把握し、より効果が得られる広告は何かを考えましょう。
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